【記 録】
(6月4日)
今回は奥日光まで行くため、浅草駅で「まるごと日光フリーバス」(¥4,520)を購入する。
平日のため、東武日光までは順調であったが、駅からのバスは満員であり、途中の赤沼まで立ち続ける歯目になった。JR日光駅から乗れば良かったと反省。
この時期クリンソウが見頃で、赤沼で電気バスに乗換え、千手ケ浜に行く人が多いようだ。
湯元温泉に着き、スキー場を少し上がって、檜の林の中にテントを張る。ほぼ空身になって出発。
時間的にはかなり遅い時間のため、奥白根山までは無理かも知れない。外山までの登山道は、途中のシャクナゲの林がきれいである。外山を過ぎて、少し雪の残る道を前白根山に向かう。
前白根山14:30着。ここから五色沼に下り、奥白根山に上がるには2時間程度必要と判断し、今回はここから引き返すことにする。
戻っていると、先ほど会った登山者に再び出会った。聞いてみると、本来、前白根山から五色山を経由し、菅沼に下る予定が、間違って湯元側に下ってしまったため、2時間ロスし、引返して来たとのこと。
テント場に戻って、後はのんびりする。夜になると、かなり冷え込んできた。今回は夏用シュラフなので、かなり寒く感じる。さすが涼しい奥日光である。
(6月5日)
始発のバスは7:35なので、ゆっくり出発する。
バスは私の他、数人の小・中学生が乗っている。どうやら中禅寺温泉付近の学校まで通うようだ。
出発時間になって、ランドセルを置いたままの小学生が戻って来ない。慌てて、運転手に告げると、少し先のバス停で乗込んで来るとのこと。人騒がせものであるが、いつものパターンのようだ。
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